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超私的なささっと読めるブログ。映画編

時間がない人の為に個人的な解説、解釈を簡単に書いています。

「そこのみにて光り輝く」の感想を一言で言うと、「大した話じゃない」

はい今日は

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「そこのみにて光り輝く」です。

上の画像はこの映画の象徴なので、あげました。

後述します。

 

 

簡単なあらすじ

・気力を失った男と、全てを諦めた女が惹かれ合うって話です。

 

 

このブログに出てくる登場人物

・佐藤達夫=仕事を失い何をするでもなく街を彷徨き、堕落した毎日を送っている。

 

・大城千夏=身体を売って、生活費を稼いでいる。

 

・大城拓児=千夏の弟。ハチャメチャな性格だが、どこか影がある。

 

 

この映画を見て

・タイトルで書いた通り、そこまで大した話じゃないなというのが第一印象。なぜなら設定自体に既視感があったし、話の流れもそこまで特徴的ではなかった。

もちろん設定は重たいものであったし、話もきちんと波はあった。だがどこか物足りない様に感じたんだよな。

個人的に最後の20分は、蛇足だったと思う。そこで二人の感情が交差するのは分かるが、その前に弟が同じ様な事をしていたじゃん(ネタバレしない様に書いてます)。となると、最後のは良くない駄目押しにしか見えない。少し残念。期待して見ていたんだけどな。

 

 

この映画をお勧めしたい人。

・邦画特有のエロチズムで、暴力的な作品が好きな人。

 

 

 

この下ネタバレあり

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先ほども書きましたが、最後の20分は蛇足でしかなかったと思うんですよね。

場面でいうと、千夏が父親を殺そうとする所です。

 

別に殺しにかかる必要はなかったでしょ。その前に拓児が、千夏の腐れ縁の男を刺したんですから。その後で千夏が殺していたら、ただの内容の重複です。

 

父親の存在が疎ましく感じていたのは、劇中で描かれています。ですが殺そうとするには、遅過ぎるのではないでしょうか。それなら拓児が男を刺す前段階の、千夏が途方に暮れている後のシーンで良かった筈です。

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この後です。

千夏はボロボロになった状態で、家に入ってきます。暫く呆然とした後、煩い父親の首を締めようとします。それを見た拓児が、「やめろよ」的な感じで千夏を止めます。そこで拓児は、千夏の腐れ縁の男に殺意を持つのです。

 

こっちの方がいいでしょう。映像的にも拓児が男に、殺意を持ったんだなと分かるからです。先程のままで見たら、拓児はただのサイコパスにしか見えませんからね。

 

まぁ満身創痍になった千夏を見て、達夫がいきり立ったのかもしれないと捉える事は出来ますけどね。でもそれじゃシナリオ的に、意味が通っていない事になりませんか?

 

それまで「ねぇちゃんの所に泊まったんだろ?」とか、「(腐れ縁の男と)上手くやってくれよ」と言っていたんですから。今更、「姉の気持ちが分かりました」になりますかね。

 

そしてその後、弟も捕まったので捨てるものがない的な感じで、父親を殺そうとする千夏。

サイコパス一家かよ。ちょっと理解不能です。それにあんなタイミングよく、達夫が止めに入りますかね。映画だなと感じずにはいられませんでした。

まぁテーマは嫌いじゃないですよ。でも私にはあまり合いませんでした。

 

今日はそのくらい

星10個中、7個

それじゃ