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映画ソムリエ空無人間による、映画批評

紹介する映画を見た事ある人、見た事ない人。どちらも参考になるサイトです。

『ロフト』の感想を一言で言うと、「後出しジャンケン」

はい今日は

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DVD

 

 
『ロフト』の個人的な解釈、解説を言っていきたいと思います。

 

 

星10個中、6.5個

 

上の画像は、個人的に印象に残った場面です。

なんか、「コラテラル」の冒頭に似ていますよね(笑)。

 

 

簡単なあらすじ

・友達5人で所有している、マンションの一室。その部屋は、女を連れ込む為だけのもの。要するにラブホ代わりって事ですね。そんな部屋で、女性の死体が。さぁこの部屋を知っているのは、五人だけ。誰が犯人でしょう、って話です。

 

 

このブログに出てくる登場人物

・ヴィンセント=ウォーキンデッッドのリックに似ている様な、似てない様な(笑)。性格はリックに似ている所があります。聡明そうに見えて、クズって所が(笑)。

 

・ルク=奥手。へたれ。童貞ではないと思うが、その特徴は兼ね備えている。

 

・フィリップ=暴力を絵に描いたような、単細胞人間。以上。

 

・サラ=ヴィンセントの愛人。なかなか美人。劇中で乳が見れます(笑)。

 

 

この映画を見て

・まず思ったのは、「キサラギという邦画に似ているなって事。キサラギも同じ様に、犯人探しをする内容の映画です。あっちは若干、ギャグが入っている映画なんですけどね。

 

しかもそれプラス、構成の仕方も一緒なんです。

どちらも、実はこうでしたが多数見受けられました。作中に散りばめられた伏線を回収するのではなく、初見なものを出して来るのです。

 

例えば、その場面まで医者と言っていなかったのに、いきなりメスを取り出してきて、「俺は医者だったんだ」と言ったりするのです。せこくないですか? なんでもありになってきますよ。

 

確かにその構成でも、面白い作品はあります。と言うかドンデン返し的な作品は、伏線か実はこうでした系しかありません。別にそれが嫌なら、ドンデン返し作品を観なければいい訳です。

 

だからあまりここで後出しジャンケンと言っても、意味はありません。そういう作品なんですから。

 

 

この映画をお勧めしたい人

ドンデン返しが好きな人。似ている作品名は、「キサラギ」「ピエロがお前を嘲笑う」です。

 

 

 

 

この下ネタバレあり

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

超私的なシナリオの解釈、解説

ま、一言で言ったらルクがサラを殺しました(正確に言ったら違うんですが。まぁ後述します)。その理由は、ヴィンセントに振られたサラを奪おうとしたら、自分も振られてしまったからです。ルクは劇中でも、モテないし全然イケてないんです。でも好きになってしまったサラに、勇気を振り絞って告白します。

 

そしたら、

「役立たずだもの」「問題外」「現世では絶対に無理」

と言う、男の尊厳を全否定する言葉を突きつけられます。

私なら泣いちゃいますね(笑)。

 

そんな事があり、ルクはサラを殺そうとインスリンを注射します。そして殺害を隠蔽しようと、遺書を書くのです。

 

その後ヴィンセント以外の仲間には、奴はクソ野郎だという事を伝えます。女が死んだのは、ヴィセントのせいとさせたかったからです。

 

 

まぁヴィンセントは、本当にクソ野郎なんですけどね(笑)。

実際、友達の女に手を出していたんですから。

 

ルクはその全ての情事を、盗撮していました。まごう事なき変態ですね(笑)。

盗撮ビデオを見た友人は、盗撮は事は一旦置いておき、「ヴィンセントこのやろー」ってなりました。結果、「あいつが殺した事にしよう」となり、フィッリプはサラの手首を切ります。

ヴィセントがサラの手首を切り、心中を図ったように見せたかったからですね。

 

ですがこの時、サラは生きていました。先ほどルクが殺したと言いましたが、実際は生きていたんですね。でフィリップが手首を切った事で、絶命するというトンデモ設定をここで放り込んできました(笑)。

絶対に要らないでしょ。素直にルクが殺した事にすれば良いのに、、、

 

 

 

これが一連のシナリオ上の流れです。

時間を上手く入れ替える事により、ドンデン返しが起きました。

その巧妙なストーリは、感服する所があります。ですが、ちと唐突過ぎるなというのが、率直な意見です。

 

今日はそんな感じです。

それじゃ